本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
結論、大学生におすすめの銀行口座は、以下の5つです。
本記事ではFP2級の資格を持っている筆者が、上記それぞれの銀行口座がおすすめな理由や選ぶ際のポイントを解説します。
この記事を読むと自分に合って、さらにはお得に使える銀行口座を見つけることができますよ！
本記事では、みなさんがご存じのメガバンク (三井住友銀行やみずほ銀行) などは、あえておすすめから省いています。その理由はのちの章にて解説してあります。
大学生におすすめの銀行口座5選【バイト向けも】
大学生におすすめの銀行口座は、以下の5つです。
①みんなの銀行(イチオシ)
まず、1番大学生におすすめなのが「みんなの銀行」です。
なぜなら、25歳以下限定で優遇してもらえる「U25Z割」が適応されるから。
U25Z割では具体的に以下のようなメリットがあります。
- ATM出金手数料：月3回まで無料
- 他行振込手数料：月3回まで無料
月4回以上お金を下ろす・銀行振込をしないのであれば、手数料をずっとタダで済ませることができますよ。
また、なんと以下の紹介コードを入力して口座を作るだけで、誰でも現金1,000円がもらえるキャンペーンまで実施中です。
紹介コード「laJXVzkB」
口座開設は10分もかからないので、ぶっちゃけ1,000円を受け取るためだけに口座を作っても良いレベル。
もちろん普段使いの銀行口座としても超優秀なので、ぜひ試しに利用してみてください。
②UI銀行(高年利)
かなり最近登場した「UI銀行」も大学生には非常におすすめです。
UI銀行のメリットをざっと挙げると以下の通り。
- ATM出金手数料が最大月20回まで無料
- 普通預金の年利0.1%
- カード無しで引き出せる
- 対面でサポートを受けられる
- 24時間365日アプリで使える
まずは何と言っても、業界でもトップクラスの0.1%という年利の高さが相当な強みです。
(参考：日本銀行時系列統計データ)
さらに円定期預金になるとですら0.2%という相当な年利で、メガバンクよりも圧倒的に優れていると言えますね。
あと個人的にはネット銀行なのにも関わらず、実店舗のある銀行と同じように相談ができることが強みだと感じています。
③GMOあおぞらネット銀行
資産管理を上手に行いたい大学生には、「GMOあおぞらネット銀行」がおすすめです。
というのも、GMOあおぞらネット銀行ではつかいわけ口座があり、目的別で最大10口座まで作ることができます。
- 給料用口座
- 貯金用口座
- 遊びに使う口座
こんな感じで分けておけば、余分なお金の使い過ぎなどを防ぐことが可能です。
また、「GMOあおぞらネット銀行」では最大1.2%のキャッシュバックを受けられる、デビットカードも作れます。
デビットカードとは、カードでの支払いと同時にご自身の銀行口座から引き落としがされる仕組みのカードです。(引用：JCB)
デビットカードは預金残高が無いと使用できないので、こちらも使いすぎ防止の効果がありますよ。
④PayPay銀行
キャッシュレス決済をよく利用する大学生には、「PayPay銀行」がおすすめです。
PayPay銀行の強みは、なんといってもPayPay残高の入出金が無料で行えるということ。
PayPay以外にも、人気の決済アプリとの連携で、カンタンにチャージすることも可能です。
また、ATM手数料に関しても、入出金は毎月1回目は無料。
2回目以降でも3万円以上なら無料になるので、上手くやれば常にタダで行えます。
⑤楽天銀行 (有名)
最後におすすめするのが、5つの中で一番知名度が高い「楽天銀行」です。
何度か聞いたこともあって安心すると感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな楽天銀行の強みは、楽天ポイントをガンガン貯められるという点。
- 振込・入金
- 自動引き落としによる支払い
- 楽天銀行アプリでの公共料金支払い
- 楽天Edyへのチャージ
また、預けている資産額に応じて利用がさらにお得になる「ハッピープログラム」も魅力です。
ただ、大学生で50万円以上も貯金できる人は少ないはずなので、ATM手数料などの無料回数が月1回になりやすいのがややマイナス。
そのため、普段から楽天を利用する機会が多い方におすすめできる銀行口座になります。
あとは「楽天カード」での支払いと組み合わせることで、さらにお得にポイントを貯められる仕組みを作ることが可能です。
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大学生の銀行口座におすすめしないのはメガバンク
補足ですが、以下のような「メガバンク」はあまりおすすめではありません。
メガバンクをおすすめしない理由が、特に使うメリットがないからです。
金利もかなり安いですし、振込手数料や出金手数料もそれなりにかかってしまいますし…。
それに対してネット銀行の場合は、メリットが非常に多いんですよね。
しかも近年は、ネット銀行やインターネットバンキングの利用率が6割以上になっているのを見ると、ますます普及してきていることが分かります。(参考：一般社団法人 全国銀行協会)
逆にメガバンクが本当に必要になるのは、「アルバイト先で振込先を指定された場合」「大きな規模の融資」ぐらいです。
正直金利などを見ても、あまりメガバンクの魅力は感じられません。(参考：大学生が銀行口座にみずほ銀行を選ぶ場合の金利)
ネット銀行は口座を作るのもスマホで完結してしまうので、外出せずにサクッと完了しますよ。
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大学生におすすめの銀行口座を比較してみた【表あり】
本記事で紹介した5つのおすすめ銀行口座を、違いが分かりやすいよう表にまとめました↓
| みんなの銀行 | UI銀行 | GMOあおぞらネット銀行 | PayPay銀行 | 楽天銀行 | |
| 提携ATM | ・セブン銀行 | ・セブン銀行 ・きらぼし銀行 | ・セブン銀行 ・イオン銀行 ・ゆうちょ銀行 | ・セブン銀行 ・イオン銀行 ・三井住友銀行 ・コンビニATMなど | ・セブン銀行 ・イオン銀行 ・コンビニATMなど |
| 金利 | 年0.001% | 年0.1～0.2% | 年0.001% | 年0.001% | 年0.02% |
| ATM無料回数 | 月3回 | 最大月20回 | 最大20回 | 最大月1回無料 | 最大月7回 |
| 他行振込無料回数 | 月3回 | 最大月20回 | 最大20回 | 月0回 | 最大月3回 |
| 主な特徴 | 25歳以下は超お得 | 金利が抜群に高い | 口座を分けられる | キャッシュレスとの相性◎ | 楽天ポイントを貯めやすい |
どうしても決めるのが難しい方は、以下の判断基準を参考にしていただけると良いかと。
- みんなの銀行：3回まで手数料を払わずに済む
- UI銀行：ズバ抜けた高金利
- GMOあおぞらネット銀行：資産管理が上手くいきやすい
- PayPay銀行：PayPayなどの利便性UP
- 楽天銀行：楽天ポイントがガッツリ貯まる
大学生がおすすめ銀行口座から選ぶ際のポイント
大学生が銀行口座を選ぶ際には、以下の3つのことを意識しましょう。
使い勝手の良さ
前提として必須なのが、やはり「使いやすさ」です。
普段使いの銀行口座を選ぶなら、ここは絶対に外せないでしょう。
一概に使いやすさといってもアプリの操作性だけでなく、身近に利用できる銀行・ATMがあるかも重要です。
かならず提携しているATMがお近くにあるかは確認しておくようにしてください。
手数料の安さ
「ATM手数料」「振込手数料」が安いかも大きな要素です。
いくら金利が高くても、手数料が高い方が損する金額が多くなってしまいます。
どれぐらいの頻度で出金などを行うかにもよりますが、月2回までは無料になることが望ましいです。
有利な特典があるか
それぞれの銀行口座に非常に大きな特徴の違いがあるわけではないので、惹かれるような特典があるかも選ぶ基準になります。
例えば、おすすめとして本記事で紹介した「みんなの銀行」の場合は以下のような特典付きです。
- 紹介コードで1,000円もらえる
- 25歳以下なら出金振込手数料月3回まで無料
自分にとって嬉しいキャッシュバックなどが期間限定でやっているという理由でも、十分に選んでも良いかと。
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【重要】大学生でも銀行口座に預けるのみだと損する
ここまで、大学生におすすめの銀行口座について解説してきました。
しかし、お金を銀行に預けるだけにこだわっている人は非常に大きな損になってしまいます…。
どういうことかというと、今の銀行の利息はメガバンクだとたった0.001%ほどです。
物価だけが上がっているこの世の中で貯金だけしている状況は、もはやリスクを取っているようなものなのです。
じゃあどうすれば良いのか？結論、投資です。
親世代には「大学生の投資なんて危ないからやめとけ」と意見する方が多いですが、正しいやり方で投資すれば失敗する確率をグッと落とせます。
賢く増やせば年利10%で増やせるチャンスがある投資。
貯金だけに頼らず資産を増やしていきたい方のみ、以下の記事を読んで行動してみてくださいね。
>>大学生が投資で成功する方法！失敗しないための7つのコツを伝授します【必見】
大学生のおすすめ銀行口座でよくある質問
ここからは、銀行口座で大学生によくある質問にお答えしていきます。
銀行口座はいくつ持つべき？
銀行口座をたくさん持ちすぎても仕方ないです。
管理が無駄に面倒になってしまうので…。
とはいえ1つだと貯金が難しくなるので、2,3個で使い分けると良いでしょう。
>>【大学生】銀行口座の使い分け方を解説！メリットやデメリットもあわせて紹介
口座開設に必要なものは？
基本的に銀行口座を作るには、以下が必要になります。
- 本人確認書類(パスポート・運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 印鑑(ネット銀行は不要)
- 口座に入金するお金
- スマホまたはPC(ネット銀行のみ)
親に内緒で銀行口座は作れる？
口座を作った後に住所あてにキャッシュカードが届くパターンだと、バレてしまう可能性が高いです。
ただ、「みんなの銀行」の場合は郵送物が一切来ないので、自分で話さない限りは内緒で作ることができますよ。
1,000円もらえる紹介コード：「laJXVzkB」
バイトしている大学生にはどこがおすすめ？
バイトをしている・していないに関わらず、大学生におすすめの銀行口座は以下の5つです。
この中でどれが正解などは無いので、ご自身が魅力を感じたものをどれか1つ作ってみると良いかと。
大学生からの貯金は意味ある？
結論、最低限は必要でも、あまり貯金に執着しないほうが良いです。
なぜなら、大学生活はせっかく時間・体力ともにある貴重な時間なので、経験に使わないともったいないから。
どうせ社会人になったら今とは比にならないペースで貯まるので、大学生がこだわって貯金するのはあまり意味ないと考えます。
>>大学生の貯金が意味ないと言われる3つの理由とは？FP資格を持つ筆者が解説！
とはいえ、逆に浪費するのも良くありません。
いくら貯金のしすぎが意味ないとはいえ、不要なお金の使いすぎは避けるようにしましょう。
>>大学生がお金を使いすぎた実体験を紹介！原因や解決策もわかりやすく解説
高校生におすすめの銀行口座は？
高校生におすすめの銀行口座は、以下の3つです。
- みんなの銀行
- UI銀行
- 楽天銀行
より詳しく知りたい方は、「高校生におすすめの銀行口座は？3選や選び方のポイントも解説！【最新】」の記事を参考にどうぞ。
実家暮らし大学生のお小遣いはいくら？
結論、実家暮らし大学生のお小遣い平均額は、1ヶ月あたり約12,700円です。(以下の表より)
詳しくは「実家暮らし大学生のお小遣いはいくら？平均や筆者がもらっている金額を紹介！」の記事で解説してあります。
大学生におすすめの銀行口座まとめ
本記事ではFP2級の資格を持っている筆者が、大学生におすすめの銀行口座5選をご紹介してきました。
繰り返しになりますが、大学生なら以下の5つから選ぶべきです。
どれを選ぶかどうしても難しい方は、こちらを判断基準にしていただけると良いかと。
- みんなの銀行：3回まで手数料を払わずに済む
- UI銀行：ズバ抜けた高金利
- GMOあおぞらネット銀行：資産管理が上手くいきやすい
- PayPay銀行：PayPayなどの利便性UP
- 楽天銀行：楽天ポイントがガッツリ貯まる
正直どれも優秀な銀行口座ばかりで、ハズレは1つもないです。
まずは1つ選んで口座開設してしばらく使い、もし「何か違うなぁ…」と感じるようなら他に変えることをおすすめします。
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