本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
NFT転売におけるロイヤリティとは、売買が起こった時に収益の一部がクリエイター(作成者)に入るという仕組みです。
本記事では、そんなNFT転売のロイヤリティについて仕組みから相場・メリットまで完全解説します。
この記事を読むと、ロイヤリティの理解に必要な知識をまるっと網羅し、これから「ロイヤリティ」の言葉を見ても困らなくなりますよ!
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【NFT転売】ロイヤリティとは?クリエイターに収益が入る仕組み
NFT転売におけるロイヤリティとは、売買が起こった時に収益の一部がクリエイター(作成者)に入る報酬のことです。
二次流通のたびに、毎回クリエイターに対して自動的に支払われる仕組みになっています。
ちなみに二次流通は、NFTの購入者による他の人への転売を意味します。
例えば、10%にロイヤリティが設定されているNFTで0.1ETHの二次流通が起こった場合、クリエイターに0.01ETHの収益が入るといったイメージです。
ロイヤリティについて動画で勉強したい方は、以下がかなり分かりやすいので視聴してみてください。
ロイヤリティの相場は?
ロイヤリティの相場は、だいたい3%~10%ほどです。
幅広いと感じる方もいるかもしれませんが、プロジェクトによって大きく異なるのが現状です。
各NFTコレクションのロイヤリティは、画面左側の「Creator earnings」の項目で確認できます。
ただ、最近の傾向としては、初期販売の価格を安くし、ロイヤリティの設定を少し高めに設定するNFTが多くなっています。
【NFT転売】ロイヤリティのメリット
NFTのロイヤリティのメリットは、以下の2つです。
- 初期販売が安くなりやすい
- クリエイターが継続的な収益を得られる
初期販売が安くなりやすい
ロイヤリティの存在によって、初期のNFTの価格が安く設定されやすくなります。
理由としては、「最初は安くして後からロイヤリティの報酬で稼ごう」と考えるNFTプロジェクトが増えるからです。
日本でトップクラスの人気を誇る「CNP」が良い例です。
このCNPというNFTも、初期は1体200円という超少額での販売でした。
ただ、今では20万円ほどの価値があるNFTになっているので、結果的にとてつもないロイヤリティ収入を得られることになっていますよ。
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クリエイターが継続的な収益を得られる
通常のアート販売などでは、クリエイターは最初の販売の利益しか得られません。
一方で、NFTの場合はロイヤリティのおかげで、以降転売が起こるたびに報酬が入るようになっています。
そのためNFTのロイヤリティは、クリエイターの活動を支えるための重要な役割を果たしているといっても過言ではありません。
【NFT転売】ロイヤリティを設定できるマーケットプレイス
NFTのロイヤリティを設定できるマーケットプレイスは、以下の3つです。
- OpenSea (オープンシー)
- BLUR (ブラー)
- Rarible (ラリブル)
それぞれについてカンタンに見ていきます。
OpenSea (オープンシー)
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスです。
日本のNFTユーザーの大半が、このOpenSeaを利用しています。
ロイヤリティの設定については、0%~10%の間で自由に決めることが可能です。
また、NFT初心者でも容易に出品でき、利用者が多いので売れやすいのも大きな特徴になります。
BLUR (ブラー)
BLURは2022年10月にローンチした、かなり最新のNFTマーケットプレイスです。
ロイヤリティはもともと0%でしたが、クリエイターにも報酬が入るように一律0.5%に設定されました。
ちなみにBLURのNFT販売手数料0%なので、利用者も今後かなり増えていくと予想できそうです。
Rarible (ラリブル)
Raribileは、取引を行うと「RARIトークン」という独自トークンが配布されるNFTマーケットプレイスです。
ロイヤリティに関しては、15%,20%などと自由に設定することができます。
現在はイーサリアムネットワークのみですが、今後はクロスチェーンへの対応が予定されています。
そのため、こちらもBLURと同様に利用者の増加が見込まれるマーケットプレイスです。
【ロイヤリティ】NFT転売のやり方を6ステップで解説
NFT転売のやり方は、以下の6ステップです。
1. 仮想通貨取引所の口座開設&イーサリアムを買う
2. メタマスクをインストールする
3. イーサリアムをメタマスクに送金する
4. OpenSeaのアカウントを作る
5. NFTを購入する
6. NFTを転売(売却)する
以下の記事では初心者の方でもマネするだけでNFT転売を始められるよう解説してあるので、ぜひ参考にしながらやってみて下さい。
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NFT転売のロイヤリティでよくある質問
ここからは、NFT転売のロイヤリティでよくある質問にお答えしていきます。
- ロイヤリティの支払いは絶対?
- ロイヤリティの金額は変動する?
- NFT転売は儲かる?
- NFT転売って違法じゃないの?
ロイヤリティの支払いは絶対?
ロイヤリティが設定されているNFTを購入する場合、必ず支払う必要があります。
ただ、ロイヤリティは自動的に引かれるので、特に転売などをする際に操作は不要ですよ。
ロイヤリティの金額は変動する?
あらかじめNFTのクリエイターが設定している割合なので、仮想通貨のように変わりません。
しかし、ロイヤリティは「NFT本体の価格の〇%」と決められていることから、NFTの価格に連動することは覚えておきましょう。
ロイヤリティの設定方法は?
ここではOpenSeaを例に解説します。
まずOpenSeaの公式ページにアクセスし、画面右上のアイコンをクリックして「My collections」を選択。
するとメタマスクが開かれるので、「署名」をクリックします。
以下の画面で「Create a collection」をクリック。
後は「Creator earnings」の項目でウォレットアドレスを入力し、ロイヤリティを0~10%の内から設定するだけです。
NFT転売は儲かる?
NFT転売を始めても100%儲かるというわけではありません。
始めたご自身がどれだけ情報を集めてチャンスに巡り合えるかにもよります。
その分儲けられたらリターンは半端なく大きいので、チャレンジする価値は十分にあるかと。
>>【なぜ?】NFT転売・販売が儲からない理由|コツさえ知れば利益を出せますよ
NFT転売って違法じゃないの?
はい、違法ではありません。
消費者庁でも「NFTは転売することが可能」という記載があります。
よくあるチケット転売などとは異なり、NFTの世界では転売(二次流通)が盛んに行われるのが普通です。
より詳しく知りたい方は、「NFT転売は違法って本当?結論:一切禁止されていません」の記事を参考にしてみてください。
まとめ:NFT転売をする上でロイヤリティの理解は必須!
本記事では、ロイヤリティについて仕組みから相場・メリットまで解説してきました。
NFT転売で成功したいのであれば、ロイヤリティへの理解は必須です。
内容を忘れたときのために本記事をブックマークしておき、たまに見返しながらマスターしてください!
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