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メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法!2度と同じミスをしないための対策も紹介します

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
メタマスク 乗っ取り①
メタマスクにある仮想通貨やNFTを盗まれた!乗っ取られたっぽいんだけどどうしたら良いんだろう…。
なやむくん

本記事ではこのようなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法
  • メタマスクが乗っ取りの被害に遭わないためにできる対策

メタマスクがハッキングされて中身を抜かれてしまったそこのあなた。

残念ながら、失った資産を取り戻すことはできません。

けんとよ
本当にツラいですよね…。ツイッターなどでも乗っ取られたというツイートをよく見かけます。

しかし、これ以上被害を大きくしないためにできることはあります。

本記事では、メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法を解説していきます。

この記事を読むと、乗っ取りによるダメージを最小限に抑え、これ以上資産が抜かれるのを防ぐことができますよ!

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メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法

メタマスク 乗っ取り②

メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法は、以下の2つです。

  • 残った資産を別のウォレットに移す
  • メタマスクに紐づいているアカウントの移行を運営にお願いする

では、1つずつ見ていきましょう。

残った資産を別のウォレットに移す

幸いにも盗まれずに済んだNFTや仮想通貨があるという方は、すぐにでも別のウォレットに移動させましょう。

けんとよ
もし別のウォレットを持っていないのであれば今から作りましょう!5分もあれば終わりますよ。

新しいメタマスクウォレットを作る方法は「MetaMask(メタマスク)で複数アカウントを作る方法!メリットも解説」で解説してあるので、ぜひ参考にしてみてください。

そして別アカウントのメタマスクウォレットを作れたら、盗まれなかった資産をそこに移していきましょう。

仮想通貨を移動させる方法

メタマスクを開き、「送金」をクリックします。

メタマスク 乗っ取り③

そして「送金先」に新しく作ったメタマスクのウォレットアドレスをコピペし、送りたい仮想通貨とその数量を入力すれば移動させられます。

メタマスク 乗っ取り④

ただ、新しいメタマスクウォレットに送った際に、全然反映されないことがあります。

これはトークンの追加を行うだけでたいていの場合は解決しますよ。

>>MetaMask(メタマスク)に送金したのに反映されない!結論:トークンを追加すれば解決

NFTを移動させる方法

まず、OpenSeaのプロフィール画面を開いてください。

するとあなたが保有しているNFTが表示されるので、「…」→「転送」の順にクリックします。

メタマスク 乗っ取り⑤

送りたいNFTすべてにチェックして、「続行」をクリックします。

メタマスク 乗っ取り⑥

そして新しく作ったアカウントのウォレットアドレスをコピペし、「Send~」をクリック。

メタマスク 乗っ取り⑦

あとはガス代を確認すれば、NFTを新たに作ったウォレットに移せますよ。

けんとよ
ウォレットアドレスがどこにあるか分からない方は、以下の記事を参考にしてください。

>>【どこ?】メタマスクのウォレットアドレスを確認する方法!教えることの危険性も解説

メタマスクに紐づいているアカウントの移行を運営にお願いする

もしメタマスクに紐づいているものがあれば、トラブル報告&アカウントの移行を運営に依頼するのがベストです。

例えばメタマスクとアカウントが紐づいているものとして、以下のような例が挙げられます。

  • OpenSeaのアカウント
  • DeFiのステーキング
  • NFTゲームのアカウント

DeFiで運用させている資産をそのまま引き出そうとすると、詐欺師の元に送られてしまうということが十分にあり得ます。

なのでメタマスクと紐づいているサービスには1度依頼するようにしましょう。

その際に、乗っ取られた時にマルウェアが仕掛けられていればメタマスクだけでなく、他のサービスの認証情報まで盗られている可能性もあります。

そのため、可能な限り早めにサービスの運営側に連絡するようにしてくださいね。

【補足】乗っ取られたメタマスクは使わない

補足ですが、ハッキングされて乗っ取られたメタマスクは絶対に使わないようにしましょう。

なぜなら、秘密鍵が盗まれており、新たに資産を入れたりすると再び盗まれるリスクがあるからです。

けんとよ
残念ながらハッキングされてしまったメタマスクにはもう使い道がありません。

資産を移し終したら、乗っ取られたメタマスクは削除しておいてくださいね!

>>メタマスクのアカウント削除・再インストール方法を解説!【スマホあり】

メタマスクが乗っ取りの被害に遭わないためにできる対策

メタマスク 乗っ取り⑧

今後メタマスクが乗っ取りの被害に遭わないためにできる対策は、以下の4つです。

  • メタマスクのアカウントは複数に分ける
  • ハードウェアウォレットで保管する
  • 秘密鍵を聞かれても教えない
  • 見知らぬNFTは無視する

では、1つずつ見ていきましょう。

メタマスクのアカウントは複数に分ける

まず、メタマスクのアカウントは複数に分けるようにしましょう。

具体的には以下のような感じで分けると良いですよ。

  • NFT保管用
  • NFT取引用
  • Defi用

中でもNFTの取引用と保管用に分けることが超重要。

保管用のウォレットには大事なNFTを入れて放置し、OpenSeaの売買などは全て取引用で済ませるようにしましょう。

けんとよ
そうすると、仮に取引用のメタマスクが乗っ取られてもダメージを最小限に抑えられます!

ハードウェアウォレットで保管する

さらに防御力を高めたいという方は、ハードウェアウォレットでの保管も検討すべきです。

けんとよ
価値が高いNFTを持っているのであれば使用がおすすめ。

ハードウェアウォレットを使うとインターネットから切り離された端末で保管できるので、セキュリティレベルを何倍にも向上させられます。

先ほど紹介した「複数ウォレットの作成」でもかなり安全ですが、言ってもメタマスクはネット上のウォレットなのである程度のリスクはあります。

メタマスクハードウェアウォレット
簡単なイメージオンライン上の財布オフラインでの財布
リスク高い低い
メリットネットさえあれば使えるネットから離れて安全
デメリットセキュリティ面で心配お金がかかる・普段使いには不向き

無料ではありませんが、数十万円のNFTでも守れるので買っておいた方が良いかと。

>>NFTの保管方法を徹底解説!ハードウェアウォレットを使うのが最も安全です

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秘密鍵を聞かれても教えない

メタマスクの秘密鍵を聞かれたり入力させられそうになったりすることがあります。

これは間違いなく詐欺です。

基本的に秘密鍵を入力する場面はメタマスクを復元するときぐらいしかありません。

なので、秘密鍵は紙などにメモして保管し、絶対に漏らさないようにしてください。

>>MetaMask(メタマスク)の秘密鍵を確認する方法!【インポートのやり方も】

見知らぬNFTは無視する

たまにOpenSeaの「Hidden」に知らないNFTが送られてきていることがあります。

メタマスク 乗っ取り⑨

こちらも先ほどと同様に詐欺です。

うかつに触るとハッキングされて、ウォレット内の資産をすべて抜かれる可能性があります。

このようなNFTは放置していればその内OpenSea側が削除してくれるので、基本触らないようにしましょう。

けんとよ
どうしても邪魔で気になるのであれば、バーンアドレスに送って削除するという対処法もありますよ。

>>NFTのバーン(Burn)とは?やり方や意味を解説【NFTを削除する】

まとめ:今後はメタマスクが乗っ取られないようにしっかり対策しておこう!

メタマスク 乗っ取り⑩

本記事では、メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法を解説してきました。

今回メタマスクを乗っ取られて資産を抜かれたとしても、この経験は決して無駄ではありません。

なんせ本記事にたどり着き、今後乗っ取られないための対策法まで学べたんですから。

けんとよ
もしここで対策法を知っておかなかったら、将来的に高額なNFTを盗まれていた可能性も0ではなかったはず!

ぜひとも今回紹介した対策法を身に付け、2度と同じ目に合わないよう注意していきましょうね。

【超重要:手数料についてのご案内

人気のコインチェックなどを使っている方は手数料でかなり損しています。

なぜなら、仮想通貨の送金を行うたびに、1,000~1,500円が必要になってしまうから。

この送金手数料は、実はGMOコインであれば完全無料です。

もし選ぶ取引所を間違えると、年間で1万円以上の無駄な出費に繋がりかねません…。

「絶対に大損したくない」方は、送金手数料が"タダ"のGMOコインを使いましょう!

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また、以下はNFT・メタマスクの関連記事になるので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。

>>NFTの保管方法を徹底解説!ハードウェアウォレットを使うのが最も安全です

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けんとよ

国公立の理系大学生(22)|ブロガー・NFTコレクター|NFT投資の含み益は100万円近く|仮想通貨投資歴2年|FP2級合格|自身の実体験をもとに、初心者の方に寄り添った仮想通貨・NFT情報を発信します。※当サイトで使用する「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。

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