本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- NFT詐欺の事例
- NFT詐欺にできる対策5選
NFTはブームが来つつある反面、詐欺が増えてきています。
気を抜いて引っかかってしまうと、なんとウォレットにある大切なNFTを盗まれてしまうんです。
うっかり詐欺サイトに
ウォレットつないでしまった
ハッとした時には
案の定アイコンのNFT以外全部オワッテタ🥲
疲れてるな、今日は休もう— イチ/issei.eth (@ISSEI_FIRE_com) October 15, 2022
そこで本記事では、NFT詐欺にダマされないための5つの対策方法を紹介していきます。
NFTコレクターである筆者も、この5つだけは意識するようにしています。
初心者の方でも少しの工夫や知っているだけでできる対策ばかりで、この記事の内容だけでもマスターしておけばNFTの詐欺対策はOKです。
あなた自身の大事なNFTを守るためにも、早い段階からしっかり対策していきましょう。
NFTの詐欺事例
NFT詐欺で多い事例として、以下の3つが挙げられます。
- SNSでDMがくる
- 知らないNFTが送られてくる
- 詐欺サイトにアクセス
他にもたくさん詐欺の種類はありますが、主なのはこれらです。
では、1つずつ見ていきましょう。
SNSでDMがくる
TwitterやDiscordなどのSNSでは、詐欺のDMが送られてくることがあります。
パターンとしては、以下のような内容が多い印象です。
- タダでNFTをプレゼント
- NFTを買わせてほしい
公式アカウントになりすましていることもあり、意外と見分けがつきにくいのが厄介なところです。
知らないNFTが送られてくる
実は知らないNFTが勝手に送ってくる詐欺手法もあります。
OpenSeaの場合、「Hidden」のところに見たこともないNFTがあると、詐欺の可能性が非常に高いです。
もしそのNFTをクリックしてしまうと、たったの1クリックだけでウォレット情報を盗まれてしまいますよ。
詐欺サイトにアクセス
Googleの検索結果の1番上にでも詐欺サイトが表示されることがあります。
本物のサイトにかなり似ているので、初心者でなくても気づくのは難しいほど…。
詐欺サイトにアクセスすると、他の詐欺と同様に個人情報やウォレットの情報を盗まれる可能性があります。
NFTの詐欺対策5選【誰でもできる】
ここで紹介するNFT詐欺対策は以下の5つです。
- メタマスクのウォレットを複数作る
- 公式マークを確認する
- 怪しいDMは無視する
- サイトのURLをきちんと確認する
- 見知らぬNFTは触らない
この5つさえ押さえておけば、これから先詐欺に遭う可能性をグンと減らせます。
これを機に完ぺきにしておきましょう。
メタマスクのウォレットを複数作る
メタマスクウォレットを複数作ると、非常に有効な詐欺対策になります。
最近は先ほど紹介した詐欺サイトにメタマスクを接続してしまい、NFTを盗まれるハッキング事例が多いです。
ただ、NFTを保管する用のウォレットとNFTを取引する用のウォレットを分けると、その被害を抑えることができます。
複数のウォレットを使い分けるのは面倒かもしれませんが、NFTを守るうえで重要なことです。
>>メタマスクの複数ウォレットの作り方を画像付きで解説【ハッキング対策】
公式マークを確認する
NFTの売買がされるOpenSeaでは、有名なコレクションだと青色の公式マークがついています。
このマークがあれば、公式のコレクションだと考えてOKです。
ただ、本物でも公式マークがついていないコレクションもたくさんあります。
その時は、コレクションを運営している方のSNSのリンクからOpenSeaページに飛ぶのが確実です。
怪しいDMは無視する
「無料でNFTをあげる」などとDMで急に送られてきたら、絶対に詐欺です。
なんせ相手にメリットが1つもないので、明らかに怪しいですよね。
仮にそのDM内で送られているリンクを踏んでしまうと、ウォレット情報などを盗まれます。
Discordの場合はDMを制限し、Twitterであれば知らない人からのDMが送られてきたら無視するようにしましょう。
特に以下のような公式になりすましたアカウントからのDMには要注意です。
サイトのURLをきちんと確認する
詐欺事例でも紹介した本物そっくりの詐欺サイトは、URLを確認することで見抜くことができます。
例えばメタマスクやOpenSeaの場合だと、以下のURLが本物のサイトになります。
- メタマスク→metamask.io
- OpenSea→opensea.io
このURL以外は詐欺です。
1度本物の公式サイトにアクセスしたら、次からはブックマークから開くようにするのがオススメですよ。
見知らぬNFTは触らない
知らないNFTがあったら気になってクリックしそうになると思います。
しかし、そこでクリックしてしまうとウォレット情報を抜かれるリスクがあるので、とにかく触らないようにしましょう。
ただ、どうしても邪魔で整理したいという時もあると思います。
そういった場合は削除するやり方があるので、気になる方は「NFTが勝手に送られてきたときの対処方法【見覚えのないNFTは削除】」を参考にしてみてください。
NFTの詐欺対策・事例まとめ
本記事では、NFT詐欺にダマされないための5つの対策方法について解説してきました。
詐欺が不安でNFTに踏み出せないという方もいるかもしれませんが、対策のやり方さえ知っていれば詐欺に引っかかる可能性は相当低くなります。
この記事を見返しながら詐欺対策の正しい知識を身に付けて、楽しいNFTの世界に入ってみましょう。
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