NFTアートが売れないのはなぜ？その理由や売るための9つのコツをご紹介【OpenSea】

NFTアートを始めてみたけど全然売れないんだよね…。売れない理由と売るためのコツを教えてほしいです。

なやむくん

本記事ではこのようなお悩みを解決します。

本記事の内容

NFTアートが売れない理由【OpenSea】
NFTアートが売れない？売るための9つのコツ【OpenSea】
NFTアートが売れない時に参考にすべきNFTプロジェクト
今後もNFTアートは売れない？将来性について

NFTアートを販売してみたけど、全然売れないという方も多いのではいないでしょうか？

それもそのはず、日本のNFT市場はかなり規模が小さいので、売れにくいというのが現状です。

ただ、いくつかポイントを押さえれば上手く買ってもらうことも可能です。

本記事では日頃からNFT売買を行っている筆者が、OpenSeaでNFTアートが売れない理由・売るための9つのコツを解説します。

この記事を読むと、「NFTを全然買ってもらえない…」というお悩みを解消し、売れる確率をグッと上げることができますよ！

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人気のコインチェックなどを使っている方は手数料でかなり損しています。

なぜなら、NFTの購入に必要な送金を行うたびに、1,000～1,500円が必要になってしまうから。

この送金手数料は、実はGMOコインであれば完全無料です。

もし選ぶ取引所を間違えると、年間で1万円以上の無駄な出費に繋がりかねません…。

「絶対に大損したくない」方は、送金手数料が"タダ"のGMOコインを使いましょう！

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けんとよ

NFTのおすすめの稼ぎ方を知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

>>NFTの稼ぎ方4選！始め方から注意点までわかりやすく解説【2023年最新】

NFTアートが売れない理由【OpenSea】

NFTアートが売れない理由は、以下の3つです。

NFT市場の規模が小さい
認知度が低い
買うメリットがない

では、1つずつ見ていきましょう。

NFT市場の規模が小さい

NFTの市場規模がそもそも小さいことが、最も大きな理由になります。

というのも、日本でNFTを触った経験がある人は人口の1%にも満たないと言われています。

国内NFT購入者数推定(PFP系)
✅約16000名
👇国内PFP系ジェネラティブ39コレクションから全Walletを抽出。Walletの重複を削除し、重複なしWallet数(32,764wallet)を算出。重複なしWallet数から1人 2 walletとして人数を計算 pic.twitter.com/zSqUZIICY8
— 全力まん NFT (@zenryoku_eth) December 23, 2022

そのため、今のこの段階でNFTアートが売れにくいというのは当然のことなんです。

だからこそ売るためのポイントをきちんと押さえ、NFTを買ってもらうことが必要になってきます。

>>NFTは日本で流行らないのか？【結論】流行らないは間違い

認知度が低い

NFTが売れないのは、そもそも認知度が低いことが理由である可能性がかなり高いです。

というのも、ある調査では70～80%の人がNFTをそもそも知らないという結果が出ています。

当然のことですが、商品やサービスは認知されていないと売れることはありません。

けんとよ

買い手はそのNFTアートの存在を知らないと、買うことはできませんし。

もしあなたのNFTアートがいくら素晴らしいデザインであっても、認知が無ければ選んでもらう土俵にも立てないというわけです。

なので、TwitterやDiscordなどのSNSでしっかり宣伝していく必要があります。

買うメリットがない

たいていの場合は、買ってメリットがないと売れません。

NFTが日本で少し知られ始めた当初こそ売れたかもしれませんが、今はただの画像では売れなくなってきました。

要するに、NFTアートを持っていると良いことがある(付加価値)というメリットがないと、なかなか売るのは難しくなりつつあるということ…。

ただ、筆者がこれまで見てきた人気のNFTプロジェクトは、実際に以下のような付加価値があって売れています。

他のNFTのアローリスト(優先購入権)をもらえる
限定コミュニティに入れる
限定イベントに参加できる

このような特典が付くとなると、買い手からすると魅力的なNFTに見えやすくなりますよ。

けんとよ

売る側の見せ方ひとつで買ってもらえるかは大きく左右されるというわけです。

NFTアートが売れない？売るための9つのコツ【OpenSea】

NFTアートを売るためのコツは、以下の9つです。

購入後の特典を付ける
コンセプトを明確にする
イーサリアムで販売する
SNSを活用する
「売れている」報告をする
トレンドをおさえる
格安で販売する
NFTマーケティングを学ぶ
有名NFTのファンアートを描く

では、1つずつ見ていきましょう。

購入後の特典を付ける

NFTアートを買って終わりではなく、購入後に特典を付けられると売れる可能性が高まります。

例えば、海外で有名な「BAYC」というNFTプロジェクトのNFTを所有していると、以下のような特典を得られます。

コミュニティへの参加
限定コインをもらえる
限定グッズが買えるショップへのアクセス

けんとよ

NFTの世界では買った後の価値のことを「ユーティリティ」と言うよ！

「このNFTを持っていたらこんな良いことがある！」という付加価値があれば、人気が出やすくなりますよね。

売れているNFTの多くはアートとしての魅力に加え、買った後に嬉しいサービスが付いてくることが多いです。

コンセプトを明確にする

軽視されがちですが、コンセプトの明確化はかなり重要です。

例えば、日本のトップNFT「Live Like A Cat (LLAC)」は以下のようなコンセプトを掲げています。

「ネコのまま自由気ままに生きてみよう」

実際にこういった価値観に惹かれて購入意欲を増している方も多いんですよ。

にゃーにゃーにゃー🐈#LLAC のコンセプトである「猫のように自由気ままに生きてみよう。」は、キャリアコンサルタントとしても広めていきたい価値観なので、初期mintできるのはとてもうれしい◎
ホルダーになるだけでなく、何にだってなれることを体現しつつLLACのキャリア観を広めます😌 pic.twitter.com/gKF5uJGtiO
— なべけん転職ブログをガチって海外ノマド (@nabeken_career) December 26, 2022

そのため、まずはNFTアートを作る前にコンセプトという名の土台を固めることを優先しましょう。

イーサリアムで販売する

NFTアート販売する際に使用するチェーンは選ぶことができますが、圧倒的にETHチェーンがおすすめです。

なぜなら、他のチェーンよりも市場規模が格段に大きいから。

ブロックチェーン別の割合では、NFT取引量の37%がイーサリアムという状況。(引用：COINPOST)

さらには最近になってイーサリアムのNFTにおいてハードルであった、初回の出品手数料も「0円」になりました。

✨初期費用が無料に✨
OpenSeaの仕組みがかわり、ついにイーサリアムメインネットでも無料でNFTが作れるようになりました‼️
【Before】
1⃣ウォレット初期化
👉ガス代かかる
(初期組の私は15,000円払った記憶が)
2⃣作品をNFT化
【After】
1⃣作品をNFT化
NFT作って売ってみたい‼️という方はぜひぜひ🙌 pic.twitter.com/ly7gKQimHK
— おもち💎omochi.eth (@omochibigaku) October 10, 2022

こういったことからも今後さらにイーサリアムでNFT売買を楽しむユーザーは増えるはずなので、人が集まる場所で販売するようにしましょう。

SNSを活用する

TwitterやDiscordなどのSNSを活用すると、NFTアートの認知度を上げることができます。

SNSの中でもおすすめなのはTwitterです。

Twitterは無料なのはもちろん、NFTに関心があるリテラシー高めの利用者がかなり多いので、認知度拡大に向いています。

NFTアートを売れやすくするために、以下のようなTwitterの活用方法をしてみましょう。

日ごろのツイートを欠かさずフォロワーを増やす
NFTの無料配布(Giveaway)をする
DMで直接売り込みをする

中でも、NFTの無料配布(Giveaway)をすると、一気にフォロワーを獲得できるチャンスがあります。

🐼Aopanda Party＆PANDAO🐼💕
世界1位おめでとう記念㊗️#Giveaway✨🎉
大切にしてくれそうな方1名様にプレゼントします🎁
✅Follow @APP_PANDAO @APP_PANDAO_NFT @Devil_Kitties_ @kkk48769175
✅RT＆いいね
✅ 締切:11/2 23:59#APP #PANDAO #うみの社長 pic.twitter.com/88tH0ba2A8
— KIT⚔NFT (@kkk48769175) October 30, 2022

無料で配布となると損した気分になるかもしれませんが、実際は認知獲得につながるので大きなプラスになりますよ。

>>【3ステップ】NFT ギブアウェイ(Giveaway)企画のやり方を分かりやすく解説

: 【NFT】Giveaway企画の手順3ステップ！送り方までわかりやすく解説
続きを見る

「売れている」報告をする

NFTは儲けることを目的として取引をされる方が多いので、実際に「売れている」と聞けば買いたい欲が高まります。

そのため、以下のツイートのように1つでも作品が売れるたびに報告するのも一つの戦略です。

✅TOL Pass
二次流通で売れた❤️‍🔥
0.89 ETH（229,000円）
フルールさん @fulu_2030fire ご購入ありがとうございます❤️
これによって、フロア価格は1.3 ETHに上昇オラア！！ pic.twitter.com/gzNdMIZPMd
— 投資OL社長ちゃん (@OL20225358) April 21, 2023

他にも以下のような文言が効果的だと考えられます。

フロア価格が上がった
リリース当初から約〇〇倍になった
一気に何点購入された

いかに多くの人に「今買っておかなければヤバい！」と思ってもらえるかが重要です。

トレンドをおさえる

販売の形式や、作風などでその時のトレンドを押さえることもポイントです。

例えば2023年4月現在では、以下のようなNFTが人気になっている傾向があります。

親しみやすいキャラクター
初回販売の価格が安い
ジェネラティブのNFT

けんとよ

ジェネラティブとは、プログラムで色や服装などのパーツを組み合わせ、色んなパターンが大量に作られるNFTのこと！

>>ジェネラティブNFTの買い方やおすすめコレクションについて解説

その時々でトレンドは変わるので、日本のNFTランキングなどを確認して調べてみると良いですよ。

格安で販売する

NFTコレクションを出したとして、売れ残ってしまうと評価が下がってしまいます。

けんとよ

やはり人気がない・売れていないと買い手からすると不安になるのは当然ですよね…。

そのため、認知度があまりないうちは特に格安の価格設定での販売をおすすめします。

人気の作品でも格安(約200円)のものがあったりするので、せめて500～1,000円ほどで売ってみると良いかと。

ただ、これでもNFTにはロイヤリティ収益(転売されるごとに得られる利益)が後から入ってきます。

それを考慮すると高値で売って終わりよりも、少額でも売買され続ける方がトータルでは稼げることになりますよ。

ちなみにNFTアートの相場や価格設定は「NFTアートの相場は？売れる価格設定のポイントもあわせて解説【OpenSea】」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

NFTマーケティングを学ぶ

また、NFTを多くの人に売るためにはマーケティングを学ぶことも超重要です。

けんとよ

マーケティングとは、簡単に言うとある商品が売れる仕組みを作るための施策のこと！

NFTにおけるマーケティングは、NFT界隈でトップのイケハヤ氏(@IHayato)から学ぶのがおすすめです。

イケハヤ氏はTwitterやVoicyなどのプラットフォームで、定期的にマーケティングに関する有益情報を流されています。

CNPのマーケティングで気をつけてることを話しました。
NFTマーケティングの落とし穴。それ、時間とお金無駄にしてない？ - イケハヤhttps://t.co/TUGvepRIHu #Voicy
— 🍺 ikehaya (@IHayato) October 17, 2022

さらには普段の何気ないツイートからでも参考になることがたくさんあるので、ぜひチェックしてみると良いですよ。

>>イケハヤ氏のTwitter

>>イケハヤ氏のVoicy

有名NFTのファンアートを描く

有名なNFTのファンアートを描くことも売れない時に有効な戦略になります。

というのも、以下のように人気のNFTをモチーフにした作品をツイートしたりすると、インフルエンサーに拡散してもらえることがあります。

1/
むぎわらさん
隊長のまーかーさんの隊長TMAsと登壇者を務めているラジオ番組のロゴTシャツを着たTMAs2体のファンアートです！https://t.co/Eiwz5knraW
— shaun | ショーン| TMA秘書 (@t_shaun1123) April 20, 2023

すると、拡散された人じたいの認知度がUPするので、「この人は良い作品を作るから注目しておこう」と多くの方に思ってもらえるというわけです。

そのため、どうしても行き詰ったらファンアートを描いて積極的に後悔していくと良いですよ。

NFTアートが売れない時に参考にすべきNFTプロジェクト

NFTが売れない時は、実際に売れている人気コレクションから学ぶことも重要です。

そこで参考にすべきおすすめNFTは以下の3つです。

CNP (Crypto Ninja Partners)
LLAC (Live Like A Cat)
その他：国内の注目NFTコレクション

では、1つずつ見ていきましょう。

CNP (Crypto Ninja Partners)

まずは日本を代表するNFTと言える「CNP (Crypto Ninja Partners)」です。

アイテム数	22,222個
最低価格	約370,000円
公式Twitter	@cnp_ninjadao
販売ページ	CryptoNinja Partners - Collection \| OpenSea

アートとしてのデザインが素晴らしいのはもちろんですが、以下のような付加価値があります。

他のNFTの優先購入権がもらえる
リアル店舗での割引が受けられる
限定チャンネルを見れる
限定のスマホアプリを利用できる

おおお、CNP保有者向けの優待プログラムがめっちゃ充実してきている！
このまま増えていけば、うまく活用したら元が取れてしまう……？ｗ
「NFTを持ってるとお得な割引・優待が受けられる」という価値も提案していきます。CNP強い。
掲載店舗も募集中です！（掲載無料）https://t.co/Ixjhy01GAf pic.twitter.com/AsmbKV3eRO
— 🍺 ikehaya (@IHayato) September 29, 2022

このように買った後にも嬉しい特典があるNFTは、やはり価値が上がり続けています。

>>【話題のNFT】CNP (CryptoNinja Partners) の買い方やおすすめな5つの理由を解説

: 【超人気のNFT】CNP (CryptoNinja Partners) の買い方やおすすめな6つの理由を解説
続きを見る

LLAC (Live Like A Cat)

次にCNPと並ぶほどの人気を誇る「LLAC (Live Like A Cat)」です。

アイテム数	22,222個
最低価格	約390,000円
公式Twitter	@shupeiman
販売ページ	Live Like A Cat -neko no youni ikiru- - Collection \| OpenSea

このNFTはコンセプトの秀逸さが特徴的なNFTです。

先ほども少し紹介しましたが、LLACは「ネコのまま自由気ままに生きてみよう」がテーマで、ネコみたいに自由に生きる人を増やすことを目的としています。

こういったコンセプトやマーケティング施策の効果があってか、LLACを持っている方はなかなか売りに出さない傾向にあります。

けんとよ

最近この現象は「ガチホ(ガチでホールド)文化」と呼ばれています。

有名インフルエンサーしゅうへいさん(@shupeiman)と人気デザイナーのうむ子さん(@umuco_digital )によってプロデュースされたLLACは、独自の世界観の作り方が非常に参考になりますよ。

>>【猫のNFT】LLAC (Live Like A Cat)の買い方や特徴を徹底解説

: 【LLACの買い方】NFT「Live Like A Cat」の特徴から入手方法まで解説
続きを見る

その他：国内の注目NFTコレクション

上で紹介した2つ以外にも、お手本になるNFTはたくさんあります。

国内で人気があるNFTは以下の記事でまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください。

>>日本のNFTアートおすすめ35選！【人気・有名】

: 日本人のNFTアートおすすめ39選！人気作品をご紹介します【レベル別】
続きを見る

また、その際に着目すべき点は以下の通りです。

マーケティング手法
コンセプトの内容
価格設計

これらを中心に色んなNFTを見ていくと勉強になるはずです。

今後もNFTアートは売れない？将来性について

結論、NFTは将来的に伸びていく市場だと考えられます。

その根拠は以下の3つです。

多くの大企業が参入している
現にNFT投資で稼いでいる人が多数
超有名人までもNFTを始めている

では、1つずつ見ていきましょう。

多くの大企業が参入している

一般的な認知はあまりないですが、NFTにはさまざまな大企業が参入しています。

世界のトップブランド100社のうち、すでに「43社」がクリプト領域に進出しました。
クリプト界では、よく「時価総額＝マーケットキャップ」が重要だと議論に上がりますが、個人的に思うことは、時価総額よりも「利用している人の数」が大切だと思います。すこし続く🙇‍♂️ pic.twitter.com/33fw3IdJHu
— Manabu (@manabubannai) January 8, 2023

具体的な例としては、以下のようになります。

企業名	内容
楽天	独自のNFTマーケットプレイス(参考：楽天NFT)
インスタグラム	NFTを用いたデジタルコレクティブ機能を導入(参考：Instagram)
メルカリ	NFT×野球のコラボ事業(参考：Mercari)
アディダス	BAYCなどとの共同NFTを販売(参考：Real Sound)
ソフトバンク	NFTマーケット「NFT LAB」を提供(参考：SoftBank)
大阪万博	偽造できない電子チケットとして使用(参考：日本経済新聞)

このように、長く続いている大手企業が続々とNFTの最新技術を活用し始めているんですよ。

いつ日常生活の中に浸透し始めてもおかしくはありません。

現にNFT投資で稼いでいる人が多数

NFTは投資対象としても知られており、大きなリターンを狙うことができます。

以下はほんの一例ですが、これほどの爆益を出している方々はNFT界隈ではたくさんいます。

【約350,000円】
我慢できずに売っちゃった😏
これで今月のNFT転売額が1.49ETHで約35万円に！😳
お金の匂いに意を決して投じた13000円。それが1ヶ月でこんな利益を産むことに！しかもガチホ分の含み益は50万円を超えている😆
知らずに怪しいと思ってるだけでは損してますよ😊#web3おじさん pic.twitter.com/GBAm5XHmoV
— はしば🍀web3 to Earn (@lowguy119) October 30, 2022

作業療法士が10ヶ月
副業をガチった結果
・収益︰39万円 ※発生ベース
・NFT含み益︰83万円
(投資額︰50,600円)
【副業をはじめてよかったこと】
・+αの収入で
こころの余裕に繋がる
・稼げた！と自信がつく
・稼ぐ大変さも知る
・人脈が広がる
・挑戦が怖くなくなる
・失敗はネタになる
— つばき┊︎仮想通貨×NFTブログ (@tsubaki_btc) November 19, 2022