本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- NFTの最も安全な保管方法!ハードウェアウォレットを使う
- 買ったNFTを保管する流れ【3ステップ】
- NFTの保管方法に関する注意点
最近Twitterで「NFTを盗まれてしまった…。」というツイートをよく見かけませんか?
とはいえNFTの世界では自己資産は自分で守らなければなりません。
そこで、本記事では最も安全なNFTの保管方法を徹底解説します。
この記事を読むと、あなたの大切なNFTを守る方法をマスターし、盗まれる確率を劇的に下げることができますよ!
【超重要:手数料についてのご案内】
人気のコインチェックなどを使っている方は手数料でかなり損しています。
なぜなら、NFTの購入に必要な送金を行うたびに、1,000~1,500円が必要になってしまうから。
この送金手数料は、実はGMOコインであれば完全無料です。
もし選ぶ取引所を間違えると、年間で1万円以上の無駄な出費に繋がりかねません…。
「絶対に大損したくない」方は、送金手数料が"タダ"のGMOコインを使いましょう!
NFTの最も安全な保管方法!ハードウェアウォレットを使う
最も安全なNFTの保管方法は「ハードウェアウォレット」の使用です。
ウォレットには、通常「金庫の鍵」的な存在である秘密鍵が保管されています。
ハードウェアウォレットを使うことで、インターネットから切り離された端末で保管できます。
ネットやPCから物理的に離れているので、セキュリティレベルを何倍にも向上させられるというわけです。
おすすめのハードウェアウォレットは?
ハードウェアウォレットの中でも最も有名なのが、「Ledger Nano」です。
正直何を選ぶかよりも「どこで買うか」の方が重要。
特にこだわりがないのであれば、「Ledger Nano」を選んでおくのが無難ですよ。
マナブさんや与沢翼さんなどの超有名な方たちもLedger Nanoでの保管を推奨されているので、信頼性の面では安心かと。
ラジオからの質問で「仮想通貨の外付けウォレットは、なにが良いか?」と質問があったので回答です。
基本的には、最大手の「Ledger」で問題ないと思い、僕は「Ledger Nano S」を利用中。これに入れて、実家でガチホして忘れてました。そしたら価格が「10倍」に増えました😌https://t.co/c20OfIUDQK https://t.co/IsO3YVWy4g pic.twitter.com/icAL7qvlJa— Manabu (@manabubannai) December 21, 2021
【補足】MetaMaskでNFTを保管するのは危険?
結論から言うと、NFTをMetaMaskで保管するのは安全面では不十分です。
なぜなら、MetaMaskはホットウォレットの1種で、ネット上に秘密鍵が保管されているから。
ちなみに「ホットウォレット」とハードウェアウォレットのような「コールドウォレット」の違いは以下の通りです。
ホットウォレット | コールドウォレット | |
簡単なイメージ | オンライン上の財布 | オフラインでの財布 |
具体例 | MetaMask | Ledger Nano・Trezor |
リスク | 高い | 低い |
メリット | ネットさえあれば使える | ネットから離れて安全 |
デメリット | セキュリティ面で心配 | お金がかかる・普段使いには不向き |
MetaMaskではNFTを盗まれてしまうリスクが高くなるので、「Ledger Nano」の使用をおすすめします。
買ったNFTを保管する流れ【3ステップ】
買ったNFTをハードウェアウォレットに送る手順は、以下の3ステップです。
- 1. ハードウェアウォレットを準備する
- 2. メタマスクでNFTを買う
- 3. メタマスクからハードウェアウォレットにNFTを送る
では、1つずつ見ていきましょう。
1. ハードウェアウォレットを準備する
まずはハードウェアウォレットである「Ledger Nano」を購入しましょう。
あとは以下の動画を参考にしながら初期設定をし、ウォレットとして使える状態にしましょう。
2. メタマスクでNFTを買う
次にメタマスクで、ハードウェアウォレットに送るNFTを買いましょう。
もし購入が初めてだという方は、以下の記事を参考にしながら買ってみてください。
>>【OpenSea】NFTの買い方を初心者向けにやさしく解説
OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方!5ステップでやさしく解説
続きを見る
3. メタマスクからハードウェアウォレットにNFTを送る
最後にメタマスクからハードウェアウォレットにNFTを送っていきましょう。
やり方は、OpenSeaから送りたいNFTの作品ページを開き、画面右上にある「Transferボタン」をクリックします。
そしてLedger Nanoのアドレスを入力し、「Transfer」をクリック。
その後、あとは必要なガス代をチェックし、「確認」をクリックすればハードウェアウォレットへの送信完了です!
NFTの保管方法に関する注意点
NFTの保管方法に関する注意点は、以下の3つです。
- ハードウェアウォレットは信頼できるサイトで購入する
- ハードウェアウォレットの秘密鍵を無くさない
- ハードウェアウォレットを買えないならメタマスクを分けよう
では、1つずつ見ていきましょう。
ハードウェアウォレットは信頼できるサイトで購入する
ハードウェアウォレットは必ず公式サイトで購入してください。
なぜなら、ウイルス入りの製品が届く可能性があるから。
そのため「正規品」などと書かれていようが信じず、絶対に公式サイトで買いましょう。
ハードウェアウォレットの秘密鍵を無くさない
秘密鍵は無くさないように保管しましょう。
もしハードウェアウォレット本体を無くしてしまっても、秘密鍵さえあれば復元させることができます。
ただ、メタマスクとは違って1度秘密鍵を無くしてしまえば再確認はできないので、注意が必要です。
ハードウェアウォレットを買えないならメタマスクを分けよう
「ハードウェアウォレットを買う資金がない…」という方でも、NFTの防御力を高める方法があります。
それはメタマスクの複数アカウントの作成です。
以下のように、用途に合わせて3つほどに分けると良いですよ。
- NFT保管用
- NFT取引用
- DeFi用
詳しくは「MetaMask(メタマスク)で複数アカウントを作る方法!メリットも解説」の記事で解説しています!
NFTの安全な保管方法まとめ
本記事では、最も安全なNFTの保管方法を解説してきました。
繰り返しになりますが、ハードウェアウォレットを使うと防御力が格段にUPします。
もしNFTをMetaMaskにおいてしまっているという方は、リスクを下げるためにもぜひ検討してみてください。
「あの時買っていればこんなことにならなかったのに…。」と後悔しないよう、今のうちに購入しておくことがおすすめですよ。
【超重要:手数料についてのご案内】
人気のコインチェックなどを使っている方は手数料でかなり損しています。
なぜなら、NFTの購入に必要な送金を行うたびに、1,000~1,500円が必要になってしまうから。
この送金手数料は、実はGMOコインであれば完全無料です。
もし選ぶ取引所を間違えると、年間で1万円以上の無駄な出費に繋がりかねません…。
「絶対に大損したくない」方は、送金手数料が"タダ"のGMOコインを使いましょう!
また、以下はNFT・メタマスクの関連記事になります。
>>MetaMask(メタマスク)で複数アカウントを作る方法!メリットも解説
MetaMask(メタマスク)で複数アカウントを作る方法!メリットも解説
続きを見る
>>NFTはやめとけと言われる3つの理由とは?実際はどうなのか徹底解説
NFTがやめとけと言われる7つの理由を解説!筆者が買ってみた実体験も【危険なの?】
続きを見る
>>MetaMask(メタマスク)の秘密鍵を確認する方法!【インポートのやり方も】
MetaMask(メタマスク)の秘密鍵を確認する方法!【インポートのやり方も】
続きを見る
>>メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法!2度と同じミスをしないための対策も紹介します
メタマスクが乗っ取りの被害に遭った時の対処法!2度と同じミスをしないための対策も紹介します
続きを見る