本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 【NFTの売り方】OpenSeaでの出品に必要なもの
- 【NFTの売り方】OpenSeaでの出品方法
- 【売り方】OpenSeaでのすでに持っていたNFTの出品方法
最近かなり流行ってきているNFT。
気になっていて、1度自分でNFTを出品してみたいという方も多いのではないでしょうか?
本記事では、OpenSeaでのNFTの売り方を画像付きでわかりやすく解説します。
この記事を読むと、どんなデジタルデータでもNFTとして販売し、お金に変えられるようになりますよ!
>>【OpenSea】オープンシーでのNFTの買い方!5ステップでやさしく解説
【NFTの売り方】OpenSeaでの出品に必要なもの
NFTを出品するには、以下の4つが必須です。
- 仮想通貨取引所の口座
- MetaMask(メタマスク)
- OpenSeaのアカウント
- 出品するデジタルデータ
1つずつ詳しく見ていきます。
仮想通貨取引所の口座
NFTがもし売れたら、それを日本円に換金するために仮想通貨取引所の口座が必須になります。
そのため、まずはGMOコインの口座を作りましょう。
国内大手のGMOコインがおすすめな理由は、以下の通りです。
GMOコインの最大の強みは、送金手数料がタダになることです。
もし口座開設の手順に不安がある方は、「【GMOコインの口座開設方法を解説!【スマホで簡単】」を参考にしてみてください。
MetaMask(メタマスク)
口座を作れたら、次はメタマスクをインストールします。
MetaMask(メタマスク)は簡単にいえば、仮想通貨を入れておくためのお財布のようなものです。
メタマスクのインストール方法に関しては以下の記事で解説してあります。
10分もあればかんたんにできるので、サクッと済ませておきましょう。
>>【簡単】MetaMask (メタマスク) ウォレットの作り方を画像付きで解説
【簡単】MetaMask (メタマスク) ウォレットの作り方を画像付きで解説
続きを見る
OpenSeaのアカウント
OpenSeaとは世界最大級のNFTマーケットプレイスのことです。
このOpenSeaに仮想通貨のお財布であるメタマスクを接続させます。
まずは、OpenSeaのページを開きましょう。
公式サイトへ移ったら、画面右上の人のマークをクリックし、そこから「Settings」を選択します。
次の画面で「MetaMask」をクリック。
そして、「署名」をクリックします。
これでOpenSeaにメタマスクを登録できました。
出品するデジタルデータ
あとは肝心な出品するための作品を用意しましょう。
とは言っても、デジタルデータであれば何でもNFTとして売ることができます。
具体例は以下の通りです。
- 写真/画像
- イラスト
- 動画
- 音楽
- ツイート
詳しくは関連記事「NFT(OpenSea)で売れるものを具体例付きで9つ紹介!販売方法も解説します」で解説してあるので、気になる方はチェックしてみてください。
「何も売れそうなものがない!」という方は自分でNFTアートを描いてみるのがおすすめです。
>>【NFTアートの作り方】おすすめのスマホアプリ5選!ドット絵・イラスト
【NFTアートの作り方】おすすめのスマホアプリ5選!ドット絵・イラスト
続きを見る
アプリ1つでかんたんに作れちゃいます!
【補足】ファイル形式を確認しておこう
OpenSeaにアップロードできるファイルの種類は以下の通りです。
画像 | JPG, PNG, GIF, SVG |
動画 | MP4, WEBM, MP3 |
音楽 | WAV, OGG |
3Dモデル | GLB, GLT |
また、最大ファイル容量は100MBとなっています。
【NFTの売り方】OpenSeaでの出品方法
では、いよいよOpenSeaでのNFTの出品方法を解説していきます。
手順は以下の3ステップです。
- 1. コレクションを作る
- 2. アイテムを登録する
- 3. NFTを出品する
では、1つずつ見ていきましょう。
1. コレクションを作る
まずOpenSeaの公式ページにアクセスし、画面右上のアイコンをクリックして「My collections」を選択します。
そしてメタマスクが開かれるので、「署名」をクリック。
以下の画面で「Create a collection」をクリックします。
ここからはコレクションの情報を入力していきます。
まずはイメージ情報から。
- Logo image:コレクションのアイコン画像
- Featured image:一覧ページなどで表示される時のアイキャッチ画像
- Banner image:コレクションページのバナー画像
次にコレクション名やカテゴリーを設定します。
- name:コレクション名
- URL:コレクションのURL
- Description:コレクションの詳細説明
- Category:コレクションの出品カテゴリー
ちなみに「Category」は以下の中から選べます。
次にSNSアカウントなどをお持ちであれば、ここで設定しておきましょう。
「Creator earnings」はロイヤリティ(2次販売手数料)のことです。
設定方法としては、まず「Add address」をクリックします。
そして、ウォレットアドレスを入力し、ロイヤリティを0~10%の内から設定しましょう。
次に、販売通貨を設定します。
まず、Blockchainを「Ethereum」または「Polygon」から選びます。
市場規模が大きいのは「Ethereum」の方です。
なので、これからNFTを出品して本気で売っていきたいという方は「Ethereum」を選んでおきましょう。
コレクションの表示方法を設定します。
ここはお好みで大丈夫です。
出品内容が過激な方のみ、「Explicit & sensitive content」をオンにします。
それ以外の方はノータッチでOK。
最後に「Create」をクリックすれば、コレクションの作成は完了です。
2. アイテムを登録する
次に、販売したい作品を登録していきます。
OpenSeaのトップページの画面右上にある「Create」をクリックします。
作品のアップロードや情報を設定していきます。
- Image,Video,Audio,or 3D Model:ここに作品をアップロードする
- Name:作品の名称
- External link:作品のURL
ここも作品の詳細情報の入力です。
- Discription:作品の説明
- Collection:作品を登録するコレクションを選択
以下の詳細情報は、初心者の方であれば基本的にそのままでOKです。
Supply(供給量)は1のままでOK。
そして、「Blockchain」で作品を販売するブロックチェーンを選びます。
今のところ「Ethereum」を利用しているユーザーが圧倒的に多いです。
なので、作品をしっかり売りたいのであれば、「Ethreum」にしておくと良いでしょう。
ここまですべての情報を入力したら、「Create」をクリックします。
3. NFTを出品する
いよいよあなたの作品をNFTとして出品していきましょう。
まず、登録したNFTの作品ページの右上にある「Sell」をクリックします。
すると、NFTを出品方法が選べるページに移るので、出品形式を選択していきます。
出品方法は以下の4種類です。
- 固定額販売
- オークション
- ダッチオークション
- プライベートセール
では、1つずつ見ていきましょう。
固定額販売
固定額販売とは、最初に設定した価格でNFTを出品する形式です。
大半の方がこの出品形式を選んでいると言ってよいほど、メジャーな出品方法になります。
やり方としては、以下の画面で必要事項を入力していくだけです。
- Type:「Fixed Price」を選択
- Price:出品価格
- Duration:販売期間
入力できたら、「Complete listing」をクリックしましょう。
オークション
オークションとは購入希望者からのオファーの中でも、最終的に1番高い金額を掲示した方にNFTを買ってもらうという出品形式です。
人気があるNFTだと、よくこの出品方法が利用されます。
やり方としては、以下の画面で必要事項を入力していくだけです。
- Type:「Timed Auction」を選択
- Method:「Sell to highest bidder」を選択
- Starting Price:開始価格
- Duration:オークション期間
入力できたら、「Complete listing」をクリックしましょう。
ダッチオークション
ダッチオークションとは、時間が経つにつれて徐々に価格が下がっていく出品形式です。
先ほどのオークションとは違って、入札が入ったら即取引が成立します。
やり方としては、以下の画面で必要事項を入力していくだけです。
- Type:「Timed Auction」を選択
- Method:「Sell with declining price」を選択
- Starting Price:開始価格
- Duration:オークション期間
- Ending price:終了価格
入力できたら、「Complete listing」をクリックしましょう。
プライベートセール
プライベートセールとは、特定の相手に対してNFTを販売するための出品方法です。
固定額販売と途中までは同じですが、少しだけやり方が違います。
- Type:「Fixed Price」を選択
- Price:出品価格
- Duration:販売期間
ここまで入力できたら、「More options」をクリックします。
そして、「Reserve for specific buyer」をオンにし、販売したい相手のウォレットアドレスを入力します。
入力できたら、「Complete listing」をクリックしましょう。
これでOpenSeaでのNFTの出品は完了です。
すでに持っていたNFTの出品方法・売り方【OpenSea】
先ほど解説したのとは違って、すでに保有しているNFTの売り方を解説します。
まずは、OpenSeaのトップページから「Profile」→「Collected」の順にクリックします。
そして売りたいNFTを1つ選びましょう。
次に、画面右上の「Sell」をクリック。
あとは必要事項の入力を済ましょう。
- Type:「Fixed Price」を選択
- Price:出品価格
- Duration:販売期間
入力できたら、「Complete listing」をクリックして完了です。
>>【儲かる】NFT転売のやり方・稼ぎ方を解説!【やってみた体験談あり】
NFT転売(せどり)のやり方・稼ぎ方を解説!儲かるかやってみた体験談も
続きを見る
【NFTの売り方】OpenSeaでの出品でよくある質問
ここからは、OpenSeaにおけるNFTの売り方・出品でよくある質問にお答えしていきます。
出品したNFTの価格を変更するやり方は?
ここでは値下げ方法を簡単に解説します。
まず、価格変更するNFTを選択し、「Edit listing」をクリックします。
値下げ金額を入力し、「Continue」をクリック。
あとは「署名」をクリックすれば完了です。
出品の停止ってできる?
簡単にできますが、ガス代(手数料)が少しだけかかってしまうことは覚えておいてください。
まず、出品をキャンセルしたいNFTを選択し、「Edit listing」をクリックします。
次に「Cancel listings」をクリック。
そして支払うガス代をチェックして、「確認」を押せば出品を取り下げることができますよ。
出品にかかる手数料は?
結論、無料です。
以前までは1万円ほどかかっていましたが、最近になって0円になりました!
✨初期費用が無料に✨
OpenSeaの仕組みがかわり、ついにイーサリアムメインネットでも無料でNFTが作れるようになりました‼️【Before】
1⃣ウォレット初期化
👉ガス代かかる
(初期組の私は15,000円払った記憶が)
2⃣作品をNFT化【After】
1⃣作品をNFT化NFT作って売ってみたい‼️という方はぜひぜひ🙌 pic.twitter.com/ly7gKQimHK
— おもち💎omochi.eth (@omochibigaku) October 10, 2022
コストをかけずにNFTを売れるようになったので、遊び感覚で何か出品してみるのもアリですね。
>>【いくら?】NFTの初期費用について解説!安く抑える5つのコツあり
売るときの画像サイズは?
いくつでも良いです。
ただ、人気があるNFTコレクションの場合だと、「1,000×1,000px」以上のものが大半になっています。
特に制限はありませんが、有名なNFTアートのマネをしておくと無難ですよ。
>>NFTアートの最適な画像サイズは?OpenSeaの実例とともに解説
NFTが売れない時はどうする?
もしNFTがなかなか売れない時は、売れない原因を改善しましょう。
詳しくは以下の記事で解説してあるので、参考にしてみてください。
>>【宣伝方法】NFTアートが売れないのはなぜ?その理由と失敗を防ぐ5つのコツを解説
NFTってまず稼げるの?
きちんと知識さえつければ稼げます。
NFTの販売であれば、おにぎりまんさんは当時のレートで8,000万円ほど稼がれています。
volume traded が200ETHを超えました‼️
いつも応援してくださる皆様のおかげでここまで来ることができました‼️本当にありがとうございます🙇♂️🙇♂️🙇♂️今後とも🍙まんとニギちゃんをどうかよろしくお願いします‼️ https://t.co/ZtmuZNS9mN pic.twitter.com/w0IT0bDNQ7
— おにぎりまん⛩🍙⛩ 個展2/21-26 (@onigiriman1998) December 6, 2021
他にもNFT投資の場合だと、ほとんど初心者である僕ですら情報をある程度集めて100万円近く利益を出すことに成功しています。
>>【転売・販売】NFTが儲からない3つの理由|コツさえ知れば利益を出すことができますよ
NFTが儲からないのはなぜ?3つの理由や利益を出すコツを解説!【転売・販売】
続きを見る
NFTってなんで売れるの?
そもそもただのデジタルデータがなぜ高値で取引されたりするのでしょうか。
その理由は以下の通りです。
- 希少性・価値があるから
- 投資対象になるから
- コミュニティに参加する権利がもらえるから
詳しくは「NFTってなぜ売れるの?初心者向けにその理由をやさしく解説」の記事で解説してあるので、気になる方はどうぞ。
まとめ:NFTの売り方はかんたん!OpenSeaで出品してみよう
本記事では、OpenSeaでのNFTの売り方・出品方法を解説してきました。
写真やアプリで簡単に作った絵などでも、無料でNFTにして売ることができます。
それなのに日本でNFTを触って経験がある人って1万人ちょっとしかいないんですよね。
今から始めておけば先行者利益を得られる&作品も売れやすいので、ぜひ最新のテクノロジーの世界に足を踏み入れてみてください!
また、以下はNFTの関連記事になるので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。
>>【NFTアートの作り方】おすすめのスマホアプリ5選!ドット絵・イラスト
【NFTアートの作り方】おすすめのスマホアプリ5選!ドット絵・イラスト
続きを見る
>>NFT(OpenSea)で売れるものを具体例付きで9つ紹介!販売方法も解説します
NFT(OpenSea)で売れるものを具体例付きで9つ紹介!販売方法も解説します
続きを見る
>>写真をNFT化して販売する方法【写真とNFTは相性バツグンです】
【売り方】写真をNFT化して出品・販売する方法【写真とNFTは相性バツグンです】
続きを見る
>>【儲かる】NFT転売のやり方・稼ぎ方を解説!【やってみた体験談あり】
NFT転売(せどり)のやり方・稼ぎ方を解説!儲かるかやってみた体験談も
続きを見る