メルカリビットコインの取引や引き出し手数料は高い?
他社と比較してどうなのか教えてほしい!

このようなお悩みを解決します。
結論から言うと、メルカリビットコインの手数料は他社と比べて比較的高いです。
なぜなら高く取られてしまう「販売所」でしか取引できず、高額なスプレッドと呼ばれる手数料を引かれてしまうから。

他社ならほとんどが格安で取引できる「取引所」を使えるけど、メルカリでは使えないんだよね💦
本記事では、メルカリビットコインで発生してくる手数料について徹底解説し、どれぐらい高いのか他社と比較もしてみました。
この記事を最後まで読むと、メルカリでビットコインを始めるor続けるべきか判断できますよ!
また、メルカリビットコインの口コミや評判は以下の記事で解説してあるので、興味があればどうぞ。
>>メルカリビットコインの口コミ・評判!メリットやデメリットも徹底解説
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メルカリビットコインの口コミ・評判を紹介!メリットやデメリットも徹底解説
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メルカリビットコインの高い手数料について
メルカリビットコインに必要な手数料について徹底解説します。

利用開始・入出金・売り買いとシチュエーション別でお伝えするね♪
先にお伝えすると、売り買いの見えない手数料 (スプレッド) が一番高いですよ。
利用開始する手数料→無料
まず、メルカリビットコインの利用開始は無料でできます。
すでに多くの方もご存じかと思いますが、超カンタンに始められますよ。
入出・引き出し手数料→無料
前提として、メルカリではメルペイ残高からチャージ (入金) したお金でビットコインを買います。
ここのチャージにかかる手数料は0円なのでご安心ください。
また、メルカリビットコインで利益が出た分をメルペイ残高に引き出すことも、完全無料で行えます。
ただしメルカリから銀行口座に出金する際には、200円の出金手数料がかかるので注意しましょう。

まぁこれはメルカリビットコインというより、メルカリで必要な手数料だけどね💦
ビットコインの売買手数料→無料(罠アリ)
メルカリではビットコインの売買手数料も無料です。

1回購入するたびに100円マイナス!みたいのことはないってこと?
ただ実は、無料とは言われつつも実際は"スプレッド"と呼ばれる、目には見えない手数料が引かれてるんですよね…。
ここから簡単にスプレッドについて説明していきます↓
実は売買で手数料(スプレッド)が約5%発生
メルカリのビットコイン取引では、実際は手数料(スプレッド)が約5%抜かれることになります。
スプレッドとは、購入価格と売却価格の差額のことを言います。
以下を見てもらえると分かりますが、購入画面のレートと売却画面のレートでは数字が違いますよね?

ここの差額がスプレッドで、メルカリでは場合によりますが約5%引かれてしまうことに💦
実際に筆者が体験した時の例ですが、履歴をみると確かに600円分のビットコインを最初に手に入れています。

ただ、実際に運用がスタートしたときにはスプレッドが引かれ、592円になってしまいました。

つまり、メルカリビットコインにおける見えない手数料(スプレッド)として発生しているというわけです。

ぼくの場合は600円だったけど、もっと高額な取引なら手数料はばかにならないよ、。
でも「この手数料って他と比べて安いの?高いの?」と疑問に思うはずなので、次の章でいくつかの取引所と比較していきます!
メルカリビットコインの手数料(スプレッド)は高い?他社と徹底比較
メルカリビットコインの手数料は本当に高いのでしょうか。
ビットコインのスプレッドを他社の人気取引所と比較してみたので、以下の表をご覧ください。
大体他の取引所は5~6%にスプレッドが設定されています。
なので、メルカリのスプレッド自体は相対的にみるとまあまあ割安ということに。
ただ、ここに大きな落とし穴が
先ほどメルカリビットコインの手数料が安いとまとめましたが、半分ホントで半分ウソです。

比較表を見てもメルカリが明らかに安そうだったけどなんで?
上記の表で比べたのはあくまでも「販売所」におけるスプレッドだからなんですよね。
- 販売所:仮想通貨会社とユーザーの間で取引が行われる
- 取引所:ユーザー同士で直接取引が行われる
「取引所」の方がユーザー間で直接取引が行われることから、手数料の中抜きがなく圧倒的に格安になります。(ほぼゼロ)
しかし、メルカリのビットコイン取引では、初心者の方でも操作しやすいように「販売所」しか利用できません。
なので例えば、「GMOコイン」の取引所と比較すると、メルカリのビットコイン取引の方が手数料が断然高くなってしまいます。
よりお得にビットコインを買いたい方は、色んな手数料が激安のGMOコインなどで取引所を使うようにしましょう。
メルカリビットコインを利用しても良い人
ここまでメルカリビットコインのマイナス面を解説してきましたが、それでも以下に当てはまれば使うのはアリです。
では、それぞれについて見ていきます。
手数料(スプレッド)が発生しても良い
売買で約5%のスプレッドが発生してしまいますが、これが気にならない人はメルカリでビットコインや他の仮想通貨取引をしてもOKかと。
もし良いタイミングに買ってビットコインが大きく値上がりすれば、手数料分ぐらい取り返せますしね。

ビットコインは過去10年間で400倍以上に上昇してるよ!
手軽にビットコインを買うのが最優先
仮想通貨取引所の口座を作ったりせず、アプリ内で取引を完結させたい人にはおすすめです。
というのも、メルカリを開いて「マイページ」→「買う」の順にタップだけで、ビットコインの購入画面に行けますので。

ただGMOコインなども手数料が格安なうえに、実は慣れれば毎回30秒もかからずビットコインを購入できます。
まずは少しの間でも使ってみて、それでも合わなければメルカリを選ぶという形でも良いかと↓
メルカリの売上金やポイントを使いたい
メルカリでは、以下のようなメルカリ内のポイント等をそのままビットコインに換えられます。
- メルカリの売り上げ
- メルペイ残高
- メルカリポイント
メルカリで余ったお金をそのまま回せるので、自己資金なしで仮想通貨を体験できるということになります。

普通の取引でかかる手間が全くないのは魅力だよねっ。
メルカリビットコインの手数料についてのQ&A

ここからは、メルカリビットコインの手数料でよくある質問にお答えしていきます。
積立投資にかかる手数料は?
メルカリのビットコイン積立サービスは無料で利用できます。
ただ本記事でも解説したように、購入されるごとにスプレッドは引かれるのでご注意ください。
ビットコイン決済の手数料も知りたい!
メルカリ内で買い物する際に「ビットコインの使用」を選択すると、ビットコインでの決済を利用することができます。
これはビットコインを売却して得たお金で購入することになるので、売却のところにスプレッドが発生します。
ビットコインを買えば儲かる?
儲かるとは言い切れません。
というのも、ビットコイン価格は日々上下しているので、どのタイミングで購入するか次第になります。

メルカリのビットコインは儲かるか、筆者の体験談が気になる人はこちらも読んでみてください↓
>>メルカリビットコインは儲かるの?実際にやってみた筆者の感想もご紹介
メルカリで買える仮想通貨は?
2025年5月現在、メルカリで買える仮想通貨は以下の3種類です。
- ビットコイン (BTC)
- イーサリアム (ETH)
- リップル (XRP)
まとめ:メルカリビットコインはスプレッドが高い!他の取引所を使うべき
メルカリでビットコインを取引する際は、スプレッドという見えない手数料が約5%取られます。
仮想通貨歴4年の筆者からするとコレはとてつもなく高いので、損せず売買したい人は"取引所"での購入がおすすめです。
GMOコインなら取引所で格安に買えて、他に必要な手数料もほとんど0円になります。
よほどメルカリビットコインにこだわりが無ければ、早めにGMOコインに乗り換える方が損し続けずに済みますよ。
また、筆者が最近ビットコインを10万円買って一年間放置するというチャレンジをしてみたので、そちらの結果が気になる人はこちらもどうぞ。
>>ビットコインの10万円チャレンジを一年間続けた結果!買ってみた感想も紹介