本記事ではこのようなお悩みを解決します。
本記事の内容
NFTアートの相場が分からなくて購入や販売に踏み出せていない方も多いのではないでしょうか。
最初はぼく自身NFTじたいが完全に未知のものだったのでかなり不安でした。
本記事では、NFTアートの相場や売れる価格設定のポイントを分かりやすく解説します。
この記事を読むと、NFTアートの相場がどれほどか感覚的に理解でき、売り買いする際の目安が分かりますよ!
>>【儲かる】NFT転売のやり方・始め方を解説!【やってみた体験談あり】
NFTアートの相場はピンキリ【結論】
結論から言うと、「NFTアートの相場はピンキリ」が答えです。
実際にOpenSeaで売られている作品をいろいろ見てみると分かりますが、本当に様々な値段で販売されています。
本当に1,000円ほどのNFTもあれば、30万円ほどのものまであって幅広いです。
ちなみに人気・おすすめのNFTアートは「日本人のNFTアートおすすめ39選!有名・人気作品」の記事でまとめてあるので、気になる方は1度見てみてください。
また、NFTアートの相場は市場の流れによっても大きく異なります。
例えば以下はあるNFTの価格推移のグラフですが、「NFTはオワコンだ」なんて噂が流れたタイミングにはかなり落ちていっていますよね。
なので、その時々の相場をご自身でチェックすることが重要になります。
【補足】NFTアートの相場を確認する方法
日本のNFTアートの相場であれば、取引量のランキングを確認すると良いですよ。
このランキングとはKonipuさん(@konipu_nft)が作っているランキングで、国内のNFTアートを売り上げ順に並べられています。
このランキングを見るだけで各NFTの平均価格や最低価格が分かります。
日本のNFT状況をザっと確認したい方は、以下のリンクからぜひチェックしてみてください。
また、世界全体におけるNFTアートの相場を知りたいのであれば、OpenSeaのランキングを確認しましょう。
方法はカンタンで、まずOpenSeaの公式サイトにアクセスします。
そして少し下にスクロールすると10個のNFTコレクションが並んでいる画面になるので、そこで「Top」をクリックすると以下のように今売れているNFTランキングを確認することができます。
さらに画面右側の「View all」をクリックすると、11位以降も確認することが可能です。
相場観を掴もう!NFTアートの一部価格をご紹介
相場観を掴むために、一部NFTアートの価格をご紹介します。
- CNP (日本のトップNFT)
- わふくジェネ (和服が特徴的な女の子)
- Kawaii Skull (一点モノNFT)
- 【補足】その他有名NFTアートの相場
CNP (日本のトップNFT)
日本でトップクラスの人気を誇るCNPの最低価格は、0.82ETH(約205,000円)です。
もはやCNPブランド的な価値を見出しており、保有者は「NFTを良く知っている方」とイメージをもたれるほどのNFTになっています。
このCNPは持っていると様々な特典があることで知られており、例えば現実世界においてピザや宿泊施設の割引が受けられたりします。
こういった買って終わりではない付加価値が、CNPの価格上昇につながっていると言えるでしょう。
わふくジェネ (和服が特徴的な女の子)
日本の和服が特徴的なわふくジェネの最低価格は、0.063ETH(約15,000円)です。
先ほどのCNPに比べると、かなり買いやすい値段になっていますが、こちらも日本でかなり人気のNFTになっています。
というのも、季節ごとにNFTの絵が変わるイベントがあり、1年に4度も違ったイラストを楽しめる仕組みが導入されたりしているんですよね。
\☃️あと12日☃️/
わふくジェネ冬のころもがえが1/29開催!
今持ってない人もまだ参加できます✨
みんなで冬わふくを楽しみませんか?🙌✅秋のころもがえ参加者…+1体
✅12月の購入者…+1体
✅1月1日〜22日の購入者…+1体下の画像のデザインはきゃどりーさん(@cadrry_ )に制作いただいています🙇♂️ pic.twitter.com/QeWQU5DJGq
— WAFUKU LOVE Official (JP) (@wafukulove) January 16, 2023
「ワクワクする要素」を持たせることもNFTに価値をつけるには重要になってきます。
Kawaii Skull (一点モノNFT)
骸骨がモチーフのKawaii Skullの最低価格は、0.02ETH(約5,000円)です。
こちらは上記2つのジェネラティブNFTとは違って、1つ1つが手書きで作られた1点モノです。
ジェネラティブとは、コンピューターで様々な種類のパーツを組み合わせ、異なるデザインの作品を大量に作成したNFTのこと。
個人でNFTを販売したい方は手描きになることがほとんどだと思うので、コチラの作品を目安にするのもありですね。
【補足】その他有名NFTアートの価格
他の有名NFTアートの最低価格を以下の表でまとめました。
NFT名 | 最低価格 | NFTの特徴 |
---|---|---|
Live Like A Cat | 約150,000円 | 可愛いネコの人気NFT |
Aopanda Party | 約50,000円 | TikTokの人気キャラ |
TMAs | 約34,000円 | 動物のマフィア |
しきぶちゃん | 約25,000円 | 紫式部がモチーフ |
CNP Jobs | 約12,000円 | CNPキャラが色んな職業に変身 |
CNP Rookies | 約4,000円 | 初心者向けのNFT |
marimo | 約1,000円 | 育てて楽しめる |
めたばっち | 約3,000円 | ゆるキャラみたいなデザイン |
UPA | 約200円 | NFTを食べて成長する |
Pixel Heroes X | 約2,000円 | ドット絵のヒーロー |
購入する方も販売する方も、大体の相場を把握したうえで行動してみましょう。
NFTアートの価格設定で重要なポイント【転売編】
NFTアートの転売で意識すべきポイントは以下の2つです。
- 価格が伸びているNFT→最低価格より少し上の価格に設定
- 価格に動きが少ないNFT→最低価格に設定
価格が伸びているNFT→最低価格より少し上の価格に設定
転売したいタイミングで価格が伸びているNFTであれば、最低価格より少しプラスの価格設定をしましょう。
イメージで言うと、最低価格が0.1ETHであれば0.12ETHほどの価格にする感じです。
勢いがあるNFTなら最低価格も高くなってくるので、少し上乗せした価格設定でも買ってもらえるでしょう。
価格に動きが少ないNFT→最低価格に設定
一方で価格に動きが少ない・あまり売れ行きが良くないNFTの転売であれば、最低価格と同じ設定をおすすめします。
なぜなら、少し高めの価格で売っても買ってくれる人が現れにくいからです。
さらには最低価格が下がっていき、ますます売れにくくなっていくことも平気で起こります。
多くの人が天井(一番価格が上がるタイミング)で売ろうとしますが、正直いつ天井が来るか予測するのは不可能に近いです。
安めでも確実に売る方が良い選択であるパターンが多いので、欲をグッと抑えて賢い売り方をしましょう。
NFTアートの価格設定で重要なポイント【販売編】
ご自身で作ったNFTアートを売る場合、以下のポイントを意識しましょう。
- 相場より安めの価格設定をする
- 徐々に価格を上げていく
相場より安めの価格設定をする
売るのが初めての方であれば、まずは相場よりも少し安めで出品してみましょう。
目安になりますが、個人の方は大体1,000円から3,000円ほどで売りに出している方が多いです。
なので、最初は1,000円未満で売ってみると良いでしょう。
また、NFTの良いところとして、アートの作成者にはロイヤリティという報酬が入る仕組みになっています。
NFTのロイヤリティとは、売買が起こった時に収益の一部がクリエイター(作成者)に入る収入のこと。
なので、初回の販売で稼ぐというよりかは、ご自身の作品が後から転売されていく中でロイヤリティで儲けることを目的にすると良いですよ。
徐々に価格を上げていく
いくつかNFTアートを売っている方であれば、新たに出品する作品の価格は少し上げてみるのもおすすめです。
なぜなら、1度他の作品が売れている人のNFTアートなら人気があると思われ、買ってもらいやすくなるから。
なので、成功体験を掴めたら徐々にレベルアップしていく感じで価格も挙げていくと良いですよ。
相場が分かった後:NFTアートを出品する方法
ご自身の作品がある方は、実際に売りに出してみましょう。
以前は初回出品には1万円以上かかっていましたが、最近になってまさかの"0円"になりました。
NFTの売り方は以下の4ステップです。
- 仮想通貨取引所の口座を作る
- メタマスクを作成する
- OpenSeaのアカウントを用意する
- 出品手続きを済ませる
詳しいやり方は以下の記事で解説してあるので、ぜひあなたの自信作を出品してみてください。
NFTの売り方!OpenSeaでの出品方法を画像たっぷりで分かりやすく解説
続きを見る
また、売った利益を日本円に戻すのに必要な取引所の口座開設には少し時間がかかります。
そのため、GMOコインの口座開設だけでも先にサクッと済ませておきましょう。
GMOコインの何より1番の魅力は、他の取引所と比べて送金に費用が一切かからないこと。
もし口座開設のやり方に不安がある方は、関連記事「【GMOコインの口座開設方法を解説!【スマホで簡単】」を参考にしてみてください。
NFTアートの相場・価格設定でよくある質問
ここからは、NFTアートの相場・価格設定でよくある質問にお答えしていきます。
- NFTの平均価格はどれぐらい?
- NFTアートが売れない時はどうする?
- NFTにかかる初期費用は?
- NFTのガス代(手数料)はいくら?
- NFTの売買で損しないためには?
NFTの平均価格はどれぐらい?
繰り返しになりますが、価格はピンキリなので平均価格を断言することは難しいです。
ただ、イメージで言うと、個人の方であれば約1,000円~3,000円での販売が多いのではないかと。
NFTアートが売れない時はどうする?
以下のNFTアートを売るコツを意識しましょう。
- 購入後の特典を付ける
- コンセプトを明確にする
- イーサリアムで販売する
- SNSを活用する
- 「売れている」報告をする
- トレンドをおさえる
- 格安で販売する
- NFTマーケティングを学ぶ
- 有名NFTのファンアートを描く
それぞれについて「NFTアートが売れないのはなぜ?その理由や売るための9つのコツをご紹介【宣伝方法あり】」で詳しく解説してあります。
NFTにかかる初期費用は?
NFTの初期費用は以下の通りです。
- 購入:約2,500円+作品代
- 販売:無料「0円」
以前までは初回の販売に1万円以上の手数料がかかっていましたが、最近になってタダになりました。
NFTのガス代(手数料)はいくら?
NFTを買う時にかかるガス代は、タイミングによっても変わってきます。
目安としては、0.003ETH~0.02ETH(600円~4,000円)ほどです。
可能であればガス代が落ち着いているタイミングで売買することをおすすめします。
NFTの売買で損しないためには?
もし仮想通貨の買い方を間違えてしまうと、かなり手数料だけでも損してしまうことになります。
なのでNFTを買うのに必要なイーサリアムを「取引所」で購入するようにしましょう。
なぜなら、もう一方の「販売所」では手数料が上乗せされており、そちらで買うと損することになってしまうからです。
そのため、お得な「取引所」でイーサリアムを買えるGMOコインを利用して手数料を節約するようにしましょう。
口座開設の手順に不安がある方は、「GMOコインの口座開設方法を解説!【スマホで簡単】」を参考にしてみてくださいね。
NFTアートの相場はピンキリ!自分に合った価格設定をしよう【まとめ】
本記事では、NFTアートの相場や売れる価格設定のポイントを解説してきました。
繰り返しになりますが、相場はピンキリなのでタイミングによります。
なので極論、その時々で自分の好きな価格で売ればよいし、自分の好きなNFTアートを買えば良いんじゃないかというのが筆者の意見です。
ぜひNFTの売買を思う存分楽しんでくださいね!
また、以下はNFTの関連記事になるので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。
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